アレルギー・自己免疫系
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長い間両膝など両方の関節の痛みがある
朝起きたら手のこわばりがある
レイノー現象(冬に指先が青紫色になる)
強皮症やシェーグレン症候群と診断されいる
増えている自己免疫疾患
花粉症やアレルギーもその一種であり、その他の膠原病として
くくられているエリテマトーデスや強皮症などを含めると
自己免疫疾患は現代では増加傾向にあると思われます。
なぜなのでしょうか?
人間の身体には他の有害な物質から自分の身体を守るための
免疫機能が備わっています。
それはかなり緻密に設計されていていくつかの免疫システムが
バランスをとりながら敵を攻撃する仕組みができあがっています。
科学技術が格段に進歩した現代社会は人間が過ごしてきた
環境を大きく変貌させました。
ライフラインの発達により感染症の病原菌や寄生虫等は少なくなって
いますが、重金属や食品添加物が身体の中に取り入れられる
ことになってしまいました。
バランスの崩れ
![バランスの崩れ](/wp-content/uploads/allergy_img001.jpg)
免疫機能の緻密なバランスは長年慣れ親しんだ環境が
大きく変貌したためその変化に適応できず、崩れ始めています。
影響を受けやすい子どものアレルギーがこの数十年で急増した
ことがそれを如実に表していると考えられます。
免疫のバランスを整えることが必要
免疫機能は働きすぎてもよくなく働かなくてもよくありません。
緻密な免疫機能が良いバランスで働くためにも身体全身の
機能を上げることが必要になります。
![免疫のバランスを整えることが必要](/wp-content/uploads/allergy_img002.jpg)
また免疫機能は生まれつきの遺伝的要素に大きく
左右されることもあります。
もともとアレルギー体質、免疫機能が弱いという体質
があるのです。
その場合、何かの引き金(大きなストレス、疲労蓄積)
によって病気が発症すると治癒が難しくなります。
そのようなことがないように免疫機能の弱い方は無理
せず過ごす、最悪発症してしまっても身体のケアで緩解
状態を保つことが必要です。
病院での治療と並行して身体全体の状態をアップさせて
免疫機能のバランスを保ちましょう。
当院には膠原病と診断されて経過観察の方、リウマチの
前段階との診断をされた方が多数いらっしゃいます。
完全に治癒ということは難しいものの悪化することなく毎日
の生活を充実して過ごされておられます。
お客様の声
27歳 女性 事務
2年まえほどにかなりのストレスがあり、無理もしてから微熱が下がらなかったり、
関節の痛みが出るようになった。
病院で関節リウマチの前段階であると診断される。
仕事でPCを使うことも多く首のコリや痛みに悩まされマッサージなどを受けるが
余計に痛みがでたりして困っていた。
そんな時に当院の鍼灸とマッサージを受診。
首のコリは数回で改善する。
手指の痛みと両膝の痛みが残っていたが、3ヶ月ほど治療を続けたところ気になら
なくなってきた。 引越しのため治療は一旦終了するが、京都に来るときは必ず
メンテナンスに受けている。